今日は二十四節季「小雪」 食べものを大切に
今日は「小雪」 雪が降ってくるかな
こんにちは。
今日は「小雪」、寒さが進み、そろそろ雪が降りはじめるころ。
とはいえ雪はまださほど大きくなく、寒さもそこまでではありませんね。
旧暦の10月のことを小春といって、新暦では11月か12月上旬にあたるころ。
それまでの寒さが打って変わって、暖かな日射しに包まれた陽気になるときがあります。
そんな日を小春日和といいます。
何日か暖かい日が続くと、春の花が勘違いして、咲き出すことも。
小春日和の早咲きは、帰り花や忘れ花、狂い咲きなどといわれます。
ありがとうを世界中に
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新嘗祭
11月23日の勤労感謝の日は、もともと秋の収穫に感謝を捧げる新嘗祭の祭日でした。
その年に収穫された新米や新酒を、天地の神さまに捧げます。
一節には飛鳥時代からともいわれるほど、古くからある行事で、いまでも宮中や伊勢神宮などの神社で行われています
参考:「今日は新嘗祭 ご存知ですか」
72候「虹蔵れて見えず(にじかくれてみえず)」
どんよりした重い灰色の雲が冬らしい空をつくっています。
お日さまの光も弱くなり、私たちの好きな虹をつくる強さも気配も今は全くありません。
冬の訪れを、「太陽が死んでしまう」と促えて嘆き、悲しみ、動揺し、うろたえる様子を書きあらわした外国の物語絵本があります。
そのあと、人々は「太陽が死にそうだ」とうろたえながら、空に向かって涙を流し、祈り始めます。
ただ、祈ったり嘆いたり、悲しんだりしているうちに、また太陽は力を取り戻していく話です。すなわち、季節が巡りまた春がやってきた、というわけです。
人々は今度はそれを喜び勇んでお祭りをしたり、感謝を捧げたりします。
太陽の復活の日、冬至の日は来月ですが、この時期の太陽の弱々しさを見るたびにその物語を思い出してしまいます。
72候「朔風葉を払う(さくふうはをはらう)」
(11月27日~12月1日ごろ)
冷たい北風が、木々の葉を払い落すころ。
朔風の朔とは北という意味で、木枯らしのことです。北風、木枯らし、空(から)っ風。
初冬に吹く冷たい風は、木の葉を吹き飛ばしてしまいます。
葉を落とした幹と枝だけの冬木立は、いかにも寒そうな冬景色。
また、山を越えて吹きつけてくる空っ風は、冷気を帯びた冷たく強い風。
72候「橘始めて黄なり(たちばなはじめてきなり)」
(12月2日~12月6日ごろ)
橘の実がだんだん黄色くなるころ。
冬でもあおあおとした常緑樹で、万葉集にも出てきます。
古くから日本に自生していた常緑の木。
国内の柑橘系で唯一の野生種とされています。
古事記や日本書紀において、不老不死の実、非時香果(ときじくのかくのこのみ)として登場するのが橘ともいわれ、冬でも葉があおあおとして、まばゆい黄色の実をつけることから、古の人には、枯れることを知らない永遠の象徴のように映ったのかもしれませんね。
ありがとうございます
新嘗祭は旧暦11月の第2卯の日(新暦12月中旬ごろ)に行われていました。
今年の収穫に感謝し神さまに捧げる儀式。
昔は神様に新米を献納し、初めて私たちも新米を食べることができました。
それだけ自然への感謝の思いを大切にしていたのでね。
「ご飯を残したらバチがあたりますよ」ってよく言われました。
でも今の世の中、飽食の時代には言われることのない死語になってきたのでは。
政府広報によれば、日本では年間1900万トンの食品の廃棄物が出ているそうです。
これは世界7000万人が1年間で食べている量だそうです。
この話を聞いてぞっとしてしまいました。
日本は食糧の多くを海外からの輸入に頼っています。
その半分近くを捨てていることになるそうです。
金額にすると111兆円にものぼるデーターもあるそうです。
なんなんでしょうね、私たちは。
この数字をみなさん知ってるんでしょうか。
国は何をこのことについて議論してるのでしょうか。
大阪万博?またゴミがいっぱい出るだけで、経済効果よりも経済降下の方が気になります。
本当に困った幸せな私たちです。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
親が子にいうこと、先ずは自分がちゃんとできているのかから見直す必要がありますね。
参考
本「日本の七十二候を楽しむ」著:白井明大
HP「HEALTH PRESS」
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
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