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ゴッホは浮世絵が大好きだったんだ!

   

ゴッホは浮世絵が大好きだったんだ!

京都市美術館で「ゴッホ展」が行われてますね。   ゴッホは日本のことが大好きで、日本人になりたかったんだよ。 だから、浮世絵をいっぱい集めて壁に飾ったりしてたんだ。 そして、日本に憧れて、光溢れている南仏のアルルに引っ越すんだ。 どうして日本に憧れてたのかって? 当時、既にジャポニズムと言って、日本ブームの真っ最中だったからね。 でもね、もしかしたら、彼の心の傷を癒すために日本人になりたかったかもしれないんだ。 それはね、内縁の妻、クリスティーナ(通称シーン)のことなんだ。  

親に反対されたんだ

  ゴッホは、シーンとの結婚を親に反対されたんだ。 実はシーンは娼婦だったんだ。 当時のヨーロッパでは、娼婦は悪魔で神に見放された人と言われていたんだ。 しかも、ゴッホの親は牧師。 反対されて当たり前だよね。 結局、身重のシーンと1年間同棲するんだけど、お金が続かなくって別かれて、シーンは生まれた子供と一緒に身投げしちゃうんだ。 きっと、ゴッホは神を呪ったんだろうね。 それからしばらくして、浮世絵に出会うんだ。 そこには花魁が堂々と描かれている。 娼婦なのにね。 興味を持って日本のことを勉強していくと、日本では花魁は差別されていなかったことがわかるんだ。 ファッションリーダーとして、女性にも人気だったりして、ヨーロッパとは全く違うことを知るんだ。    

ゴッホは思ったんだ。

「日本に行ったら、シーンも浮かばれると」 そんな想いで描いたのが、この花魁なんだ。 ゴッホの深い悲しみと、それを癒す希望がこの絵にはあるんだ。 (文:京都浮世絵文化の会 斎藤 彰)  ]]>

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