和の輪 | 和の素敵
Slider

日本の素敵を世界へ発信する、
和のメディア

和の輪

皐月(さつき)「令和」 黎明会書簡より

  皐月(さつき) いよいよ御世代わりを迎え、元号も「令和」と改められます。出典は、万葉集巻五の、「時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。」から求め、令月の「令」、和らぐの「和」を使って「令和」となったとの説明。確かに出典は万葉集ですが、その元となるものは、後漢時代の文人張衡の詩「帰田賦」の「仲春令月、時和気晴」を踏まえています。こと更、万葉であるとか、漢籍であるというのではなく、この「令和」という元号は、出典によらず、神の意志が働いた元号と言えましょう。そもそも令とは、神の意志を表す...

香りと歌舞伎 その二  ときめき☆歌舞伎 第80回

   香りと歌舞伎 その二 ときめき☆歌舞伎 第80回  私事で恐縮ですが、3月31日に阪急うめださんでの催事 #playkimono に参加してきました。なぜか「香りの講師」として! 今回の #playkimono のテーマは、「傾く(かぶく)!」せっかくなので、「歌舞伎ネタ」も少し入れてお話してきました。   ◆最初で最後の似非講師  師や兄姉弟子を押しのけて、講師をしてしまうという恐ろしいこ...

「ルーツとパワー」  出口光さん(メキキの会理事長)

 (写真:.Wikipediaより) 皆さん、こんにちは。以前、「藤堂高虎の子孫です」という若者に会いました。その戦国武将を先祖に持つという若者は、ベンチャー企業を立ち上げエネルギーに満ちていました。藤堂高虎の子孫は、たくさんいるだろうと思います。でも それが自分の先祖だと堂々と言える人は少ないのです。反対に、自分の両親を否定し先祖を意識しない人たちはたくさんいます。たかだか数十年に過ぎない自分の人生だけで勝負している人には過去の統合のパワーはありま...

「このはな」とは   出口光さん(メキキの会理事長)

  「このはな」とは 皆さん、こんにちは。日本を代表する「花」は何だと思いますか?「桜」でしょうか?それとも「菊」?「令和」は万葉集の大伴家持の家で宴会を開き、32の梅の歌が詠まれたその序文から取った言葉だと発表されました。 日本を代表する花 つまり「このはな」とは何か?例えば男の代表は「太郎」女は「花子」花の代表は「此花」(コノハナ)という具合に。まず思い浮かぶのは木之花咲耶姫でしょう。日本最古の書「古事記」に登場する美しい女神です。 ...

卯月(うづき)「清明」  黎明書簡より

  卯月(うづき) 中国二十四節季の一つ。新暦4月4日、5日ごろにあたる。気候もすっかり温暖となり、桃やスモモの花が咲き、柳が緑にけむって、まさに清明(すがすがしい)と呼ぶにふさわしい。唐代以降、郊外に出かけて酒宴を開く、いわゆる踏青(とうせい)の行事が盛んになったのも新鮮な緑へのあこがれのためである。清明とは「清浄明潔」の略で「万物ここに至りて皆潔斎にして清明なり」という意味であり、これは自然の気が最も盛んになると言うことを表している。二十四節季にはこの様に美しい言葉と先人の瑞々しい感性をう伺い知る事ができるのである。&n...

「鉄輪」 地歌舞の中では、女性の怨念もの

  「鉄輪(かなわ)」地歌舞 舞華会(3月23日(土)青蓮院門跡にて)、最後の舞は、本行ものの『鉄輪』でございます。 今回は大変嬉しいことに、鉄輪を舞うということで貴船神社の高井宮司がご参加くださることになりました。 そして、貴船と鉄輪について直接お話をしてくださることになりました。 私どもも大変楽しみにしております。地歌舞の中では、女性の怨念ものを扱った作品として代表されるものに、この『鉄輪』と『葵上』がございます。ともに、能から取材した大変重たい作品です。よく対比されるのは、葵上は、主人公が先の帝の后として高貴な身分の女性の強い嫉妬として描か...

「金門五三桐☆」お芝居の地へ  ときめき☆歌舞伎 第79回 

  お芝居の地へ 金門五三桐☆ ときめき☆歌舞伎 第79回 寿初春大歌舞伎で観劇した「金門五三桐(きんもんごさんのきり)」。通し狂言で見どころたっぷりで盛り上がりました~☆ 毎回観劇ツアーに参加くださっている蓮沼さんを1年ぶりに引きずりまわして「金門五三桐」ゆかりの地を訪ねてみました。昨年の記事「第65回 お芝居の地へ 良弁杉由来」は、こちら↓↓↓https://wanosuteki.jp/post_20715   ◆絶景かな~ 絶景かな~☆ &nb...

「神楽」とは  オリンピックに神楽を

(写真:岩上神社例大祭「太駄神楽舞」)  神楽をオリンピックの開会式で こんにちは。みなさま、今日は何の日かご存知ですか。 「ありがとうの日」だそうです。 三と九の語呂をあわせて、サンキュー。庭のクリスマスローズがせいぞろいして咲いています。 白、うすみどり、あかむらさき、ピンク、清楚で繊細な顔。 「ありがとう」とはずかしそうに下を向いておじぎをしたまま。古来より、日本人は八百万あらゆるものに感謝の気持ちを込めて「ありがとう」って。さて、オリンピックの開会式に「この世界がいつも平和でありますように」と日本中の神楽が集まって子供達...

弥生(やよい)「和永」  黎明書簡より

  弥生(やよい) いよいよ平成の御代も終わり、新しい御代を迎えようとしています。この国にとって、元号の持つ意味は大きく、またその元号を以て、御世を表すことができるのです。「和永」これは、そもそも我が国の元である、大和の和、そして治世の源である「和を以て貴しと為す」という崇高な理念の和。今こそ、我が国が手本となり永く世界に和をもたらす為の働きをなす為に「和永」という元号が今、望ましいのではないでしょうか。徳川家康が江戸に幕府を開き、争いのない御世を築く願いを持って付けられた元号は「元和」です。和を元(はじめ)とするという願いの「元和...

「男雛と女雛、左右どっち?」 成願義夫さんのお話し

  『男雛と女雛、左右どっち?』 もうすぐ雛祭りですね。 そこで、雛人形にちなんだお話。 皆さまは雛飾りの主役、男雛と女雛の左右の位置関係をご存知でしょうか? 男雛はどっちだったけ?と記憶もあやふやな男性が多いのでは?(笑)現代では向かって左に男雛を配置した飾り方が一般的になっています。 これを『関東雛(現代式)』と言います。しかし本来は左右が逆でした。 これは、明治時代に西欧式の礼法を取り入れたことから左右が逆になったと云われています。 京都では一部昔のしきたり通りに男雛を向かって右に配置した飾り方があります。 この飾り方を『京雛(古式)』と言...

「仕来り」(しきたり) 親から子へ 子から孫へと伝えられるもの

   叩いた手も傷ついている こんにちは。先日テレビで、親が子供を叩いていいのか?と討論してました。 学校教育現場やクラブ活動、相撲部屋など家庭だけでなくいろいろな所で問題となっています。叩いていいのか?と問われると、叩くのは良くないと多くの方は答えると思います。 でも、時には叩くことが必要な時があるかもしれません。叩いて問題になるのは、その叩いた手に本当の愛情があるかないかではないでしょうか。 叩かれた方はもちろん痛いし傷つくでしょう、でも、愛を持った手で叩いた方はもしかしたらもっと傷ついているのかもしれません。 心が。...

蓮の蕚(うてな)蓮台の事をいいます  松久佳遊さん「祈りの世界」より

  蓮の蕚(うてな) 蓮台の事を指すのですね。 阿弥陀さまの両脇に観音菩薩と勢至菩薩がついておられます。 来迎の阿弥陀さま、いわゆる死者を迎えに来てくださるシチュエーションというか。 この場合の観音菩薩は、両手に蓮を持っているのですね。この蓮のうてなに死者のタマシイを乗せて浄土へと連れて行ってくれるらしいです。仏画では、阿弥陀さまは二十五菩薩と共に雲に乗って来られる様を描いたのがよく見かけます。それぞれに楽器を持ってたり、踊っていたりして楽しそうな菩薩さまたちに囲まれています。 阿弥陀さまの側には必ず蓮を持って観音さまが従ってられますね。 ...

「祈年祭」 五穀豊穣を祈るお祭り

(写真:「オマツリジャパン」さんのHPより)  今日は「祈年祭」 こんにちは。今日は祈年祭、ご存知ですか。 祈年祭は春の耕作始めにあたり、五穀豊穣を祈るお祭りです。 「としごいのまつり」とも呼ばれます。 「とし」とは稲の美称であり、「こい」は祈りや願いで、お米を始めとする五穀の豊かな実りを祈ることを意味しています。 古来より、稲の育成周期が日本人の一年といえました。今日はHauʻoli Me Ka MālieさんのFBより。  本日 【祈年祭】 宮中や伊勢神宮をはじめ神道において最も重要な祭りとして丁重に執り行われています...
Translate »