私の大好きな所 葉室山浄住寺 京都
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こんにちは。
ご先祖様、いつもありがとうございます。
当りまえのことですが、一番大好きなところ。
「葉室山浄住寺」
これよりご案内させていただきますね。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
葉室山浄住寺
私が言うのもなんですが、本当にすてきなところです。
心から癒されますよ。
今月20日にはお蔵を明けて巻物などを拝見しながら楽しもうと思っています。
また、毎月第三土曜日には煎茶を喫しながらいろいろと語りたいと思っています。
みなさん、お時間のある時は是非ともお出掛けください。
以下、写真と共に浄住寺をお楽しみください。
810年開創
嵯峨天皇の勅願時(ちょくがんじ)
(勅願時とは、時の天皇・上皇の発願により、国家鎮護・皇室繁栄などを祈願して創建された祈願時のこと。)
釈尊御入滅のみぎり、捷疾鬼(しょうしつき)という鬼神が釈尊の歯を一本奪ってこれが韋駄天に渡り、更に律宗の祖である中国の道宣律師(どうせんりっし)(596~665)に渡りました。
その後、わが国に渡り嵯峨天皇(在位810~823)により浄住寺に安置し奉った(以上「太平記巻の八」より)と記されています。
当時は「常住寺」と称していました。
開山は慈覚大師円仁(天台宗)です。
寺伝では常住寺旧跡とも、嵯峨天皇仏舎利安置所とも伝わっています。
円仁の位牌はありますが、天台宗時代の資料は太平記以外にはありません。
尚、太平記には天台宗ではなく律宗と記されています。
釈尊の歯は現寿塔の下の石窟に納められて、石窟の上に巨石が置かれました。
1261年、葉室定嗣(さだつぐ)により中興されて「浄住寺」と改めました。
中興開山の興正菩薩叡尊(こうしょうぼさつえいそん)(律宗)が緒堂宇(しょどうう)を完成して律宗の有力寺院となりました。
浄住寺境内図に広大な境内に緒堂宇が完成した様子が見えます。
1567年に炎上して後復興の様子はありません。
律宗寺院であったことを証明する資料は、叡尊自叙伝の古写本である「感身覚正記(かくじんかくしょうき)」他多数あります。
これを開創とする説もあります。
1687年葉室頼孝(よりたか)により再興。
黄檗宗(禅宗)になって現在に至ります。
本尊は釋迦牟尼佛坐像
再興開山は、大慈普応禅師鉄牛道機(黄檗宗)です。
寿塔、開山堂、祠堂、佛殿、天王殿、大門、東方丈・宝蔵、禅堂、斎堂、鐘楼、鼓楼、庫裏、その他整って黄檗宗の有力寺院となりました。
東方丈は伊達綱村の寄進によるもので、綱村の幼少時(幼名:扇の君)の遺館でした。
全山度々消失・復興を繰り返した様子がありますが、やがて荒廃して明治の一時期には無住になった様子です。
鉄牛禅師の遺骨は、釈尊の歯と共に石窟に納めて、その上に現寿塔が建てられました。
寿塔の内部には巨石が現存しています。
現在残っている堂宇は、開山堂が本堂兼禅堂として使われており、祠堂の一部が開山堂になっています。
寿塔、宝蔵は昔のまま残っています。
東方丈の現在は、長さ方向に少し縮小されて方丈として残っています。
寿塔、開山堂、祠堂、本堂兼禅堂は京都市指定有形文化財
境内全体は、京都市指定環境保全地区です。
境内全体と裏山の当山所有地は、京都府指定風致保全地区です。
現開山の鉄牛禅師は、老中の稲葉政則候が弟子になった縁で、千葉県の湿地帯であった椿沼を干拓して農地として八万石の米を生産し、静岡県富士川の堤防を改修して五千石の米を生産したと記録されています。
今残っている方丈は、右に記した如くに伊達綱村の幼少の遺館であり、伊達綱村が鉄牛禅師に寄進したもので、江戸から移築されたものです。
上げ間は、伊達騒動の毒殺を企てられて食事が出来ない扇の君が「腹が減ってもひもじゅうない」と言った場所です。
上げ間には「武者隠し」があり、往時は中に武士が潜んであおり、刺客が来たときに扇の君を中の武士に渡すための丸い穴があります。
仙台か江戸では地下道が造られておりそこから逃げたのです。
ありがとうございます
歴史とはありがたいものですね。
葉室家は現当主が36代目。
多くのご先祖さまがいらっしゃて今の自分があります。
そして葉室家にはありがたいことに、菩提寺があります。
大切にしないといけないところ。
よろしければ一緒に参りませんか。
いつもありがとうございます。
これからも宜しくお願いいたします。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
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