何もない、何もいらない、舞と笑顔があればそれだけでいい。

9月6日日曜日
若水会の親睦・浴衣会を実家の離れ座敷で催しました。
実家の母屋は築300年、離れは祖父が道楽で建てたものと聞いています。
若い門人には前日より入ってもらって、準備をしてもらいました。
皆、朝早く遠方より吉野の山奥までお越しいただきました。
「思っていたより遠かったです!」やはり!
鳥も通わぬ瀬戸中奥 と言われた所です(^_^;)
空気の澄んだ、静かな山あい…
普段は人気のない座敷に歌舞音曲が流れ、芸達者だった祖父が喜んでくれているかなあ!と、感慨もひとしおでした。
千秋楽に皆で高砂を舞納め、奥ゆかしい山村の舞のあとは、宴会へと移りました。
ほどよいお酒も入ると…秀逸のかっぽれや都々逸も飛び入り、本当に楽しい宴となりました。
私も念願かなってとっても幸せでした。
来年は泊まりかな?!(#^.^#)
(文:山村若女さんFBより:https://www.facebook.com/wakame.yamamura)
素敵でした。
奥吉野の「鳥も通わぬ瀬戸中奥」 と言われた所。
300年前から佇む旧家。