2月最初の午の日 酔いどれ陽子の旅日記
◆2月9日 日曜日 初午
今日は2月最初の午の日なので、玉造稲荷神社⛩️へお詣りに行きました。
現在は商売繁盛祈願のようになっていますが、「稲荷」は「稲生」が変化したもの。
農作業が始まる前に五穀豊穣を祈った祭事だったそうです。
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こちらの玉造さんは大阪から伊勢神宮へ向かう伊勢街道への出発の地とされているので、境内にも地図が記されています。
「是れより神宮まで百七十キロ」。
玉造から枚岡さん大神さんと170キロ歩いたんですよねーー‼️
昨日は【事八日】そして本日は黄鴬睍睆【初午】満月Snow Moon(雪月)ですね☺️
18時頃の満月はとっても大きく輝いてました✨
写真は雲がかかってますが光を放っていたのでパシャリ🎶
皆様も初午の日に満月🌕️を愛でてお祈りしてみて下さいませね❤️
初午とは
初午(はつうま)は、2月の最初の午の日のこと。
旧暦で1年のうち最初の(つまり1月の)午の日も初午には違いないですが、本来は稲荷社の祭の日である2月の初午をいうそうです。
初午祭に初午詣(福詣)する参詣者が訪れ、これを雑節の一つとすることがあります。
旧暦で行う事もあり、その場合は新暦の3月となる事もあります。
どうして稲荷社の祭の日を午の日にしたかといいますと、稲荷社の本社である伏見稲荷神社(海外からの観光客No1スポットですね)の御祭神・宇迦御霊神が伊奈利山へ降りた日が和銅4年の2月11日(旧暦711年3月4日)であったとされ、この日が初午であったことから全国で稲荷社を祀るようになったそうです。
江戸時代にはこの日に子供たちが寺子屋へ入門したそうです。
伊勢参りはどうして玉造から?
江戸時代に街道・宿駅制度が整えられたことにより、人々にとって旅がとても身近なものとなりました。
しかし、当時の旅は現在と違い安全ではなかったのですね。
街道での事件、事故、旅籠屋での「ぼったくり」、「相部屋」等の不安がいっぱい。
そうした不安をかかえながら旅人は伊勢参りをおこないました。
当時、大坂の玉造に拠点をおき、全国に行商していた唐弓弦師・松屋甚四郎とその手代・源助という人物がおりました。
この二人は、行商の経験から旅人に安全で信頼のおける旅を提供しようと文化元年(1804)に旅籠の組合である「浪花組」(世話人:松屋甚四郎 発起人:まつ屋源助 ※天保12年(1841)に「浪花講」と名を改める)をたちあげました。
この浪花講が指定する優良旅籠屋や休憩所では、「旅人の賭け事・遊女を買う事・酒を飲んで騒ぐ事」等を禁止し、浪花講の看板を軒先に掲げることにより旅人への目印とし、不良旅籠屋等と見分けがつくようにしました。
更に、旅のガイドブックである『浪花講定宿帳』等を発行し、旅人は定宿帳に記載された街道を歩き、鑑札を宿で提示することにより安心して宿をとる事が出来たそうです。
伊勢参りの出発地である大坂・玉造で創業したこの組織は全国的に広がり、現在の協定旅館・旅行社のルーツにもなりました。
(参考:浪花講)
ありがとうございます
日本人の昔の暦はの自然と農作業を結びつけながら作られてました。
衣食住といいますが、それぞれとっても大切な物・箏。
どれ一つ欠けても生きてはいけません。
その大切なことがすべて自然の恵みの恩恵を受けていることをよくわかっていたから
いつも自然を見ながら感謝する毎日は過ごしてきたのでしょうね。
現代はどうなのかな。
自然の恵みなんて「あたりまえ」って思ってるのではないでしょうか。
とんでもない!
そんな風に思う人が多くなったから天からの怒りが様々な災害となって表れているのかも。
今とても大切なことは
謙虚に謙虚に生きていくこと。
「ありがとうございます」といつもいつも思いながら。
そんな毎日となりますように。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
#ありがとうを世界中に
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