「命が宿る」 出口光さんのお話し
山や川にも神が宿る
皆さん、こんにちは。
あなたは、子どもの頃、
人形や動植物に話しかけたことはありますか。
私はあります。
でも大人になるとそんなことをする人は
ほとんどいない。
ごく一部を除いては。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
ベラルーシ共和国を訪れたとき
小さな民族博物館に行き女性の艦長が言いました。
「え、民族宗教って、どんなものですか?」
「ベラルーシにキリスト教が普及する前は民族宗教がありました」
「山や川にも神が宿ると信じていました」と。
つまり、一神教が普及する前は
いわゆるアニミズム的な思想を
持っていたことを意味する。
子供は植物や動物に話しかけたり
人形に話しかけたりします。
それは全てに命を感じているからに他ならない。
ネイティブインディアンも同じです。
面白いことに
日本は、今でも万物に命が宿るという
思想が息づいています。
それは、大和言葉があり、日本語の構造の中に
それが組み込まれています。
自然の中にある「命」
以前出版した
「幸せになる言葉 幸せにする言葉」にも
大和言葉とそれに潜む大和の心を書きました。
例えば オノマトべ。
サラサラ、ドンドン、ヒューヒュー、など
虫や川の流れや物など自然の中にある
音や動きをオノマトべで表現します。
これは、自然の中にある「命」を
感じ取っている証だと想います。
アニミズムの名残だね!
と言ってしまわないでください。
これは21世紀の人類を救い
豊かにする究極の思想です!
今、あなたの目の前にある「モノ」を
一つ選んでください。
そして、その「モノ」を見つめて
「命が宿る」と言ってみてください。
するとその「モノ」が輝き
あなたから
「あ り が と う!」という言葉が
出てきますよ!(^_-)-☆
ありがとうございます
古代の人々は、ずーーっと昔の人々は
すべての生きもの、できごとに感謝してました。
そして恐れもしてました。
だから手を合わせて「ありがとう」と。
今でも
アメリカのインディアンも
オーストラリアのアボジニアも
ハワイの原住民も
まだまだ世界中に
あらゆることに「ありがとう」と
手を合わせている人たちがたくさんいらっしゃいます。
今の日本は?
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld