1. HOME
  2. 和のすてき
  3. 和のお話し
  4. 和(なご)みの心を大切に

和(なご)みの心を大切に

癒しと和み

こんにちは。

近年「癒し」という言葉がブームですが、「癒し」とは本来、病気やケガを治すこと。
日本人には「癒し」よりも、「和み」のほうがぴんとくるはずです。

ありがとうを世界中に
Arigato all over the World

日本は大いなる「和み」の国です

かつて日本は大和の国と呼ばれていました。
大いなる「和み」の国です。
和みの心とは許し合い、睦み合う心です。
私たちの先祖はこのような「合い」すなわち「愛」で互いに結ばれ、日々安心して暮らしていました。
こうした先祖の心性は、現代に生きる私たちにも脈々と受け継がれています。
もちろんみなさんの中にもあります。

しかし残念ながら、今の私たちはその心性が枯れてしまっていることが多いようです。
そこで枯れ井戸に呼び水を差すように、あなたの心に呼び水をしてみましょう。
ご先祖さまから伝わる豊かな心性が、内側から再びこんこんと湧きだしてくるはずです。
この呼び水となるのが「日本のしきたり」です。

日本のしきたり

しきたりといっても、かたくるしいものではありません。
日本人の幸せの基盤は家族です。
その家族と食卓を囲み、神様ご先祖様に感謝し、季節を愛でればいいのです。
日本人の根っこである、生き生きとした力。
その力を取り戻すために、先人たちがときには厳かに、ときには心躍らせて行った「しきたり」をいま一度見直し、現代の社会に即した形で実行してみましょう。
心の根っこが豊かになることで、あなたらしさが輝き、幸せがやってきます。
(文:幸せを呼ぶ日本のしきたり:康光岐)

心性

「心性」、心の在り方。
日本人は古来から、人は自然の一部であると考え、自然を崇拝してきました。
農耕民族で稲作中心の生活を営んできた我々の祖先は、春夏秋冬の農耕過程の流れを「年」として、季節の折り目を正して、自然に祈り、感謝し、一年を過ごしてきました。
また、神様仏様ご先祖を敬い、心を酌みとることを大切にすると、自然と一体となり、心が清まり、安らかな潤い、泉のごとくやる気が湧いてくると、謙虚な我々の先人たちは考えたのです。

お互いが活かしあい、手を結び、大きな「和の心」で支えあう。
この気持ちが、日本の大和の心です。
自然を感じ、節目を大切にし、感謝する。
そうすることで、誰もが自分らしく輝くことができます。

ありがとうございます

もうじき節分、そして立春。
待ち遠しい、優しい春がすぐそこまで来ています。
自然をいっぱい感じて、季節の移り変わりを喜び、何事にもありがとうございます。
日本人の忘れてしまっている「心性」ですね。

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.

#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld

 

関連記事

最近の記事

アーカイブ