和のすてき「寺内町処」 『暖簾』
寺内町処 暖簾~のれん~
こんにちは。
寺内町処の女将、陽子です。
10月1日のオープンに向けて一つ一つすすんでいます。
みなさまお楽しみに。
今日は入り口に掛ける暖簾が出来上がってきました。
うれしい~!
暖簾の文字は、かな書家 青梅光先生に書いていただきました。
なんとも素敵な書をありがとうございます。
心より御礼申し上げます。
ありがとうを世界中に。
Arigato all over the World.
暖簾は北浦染工場
こちらの暖簾は、大阪日本橋にあります【北浦染工場】様にて染めていただきました。
去年、中村鴈治郎さん友の会【上方鴈好会】発足の際にもこちらの北浦染工場さんにて手拭いを作っていただき、とてもご縁を繋いでいただいております。
北浦染工場3代目・北浦皓弌(こういち)さん「のれんは店の顔、店の味」というのが口癖で、今回の製作にあたっても「場所」「雰囲気」「町との調和」この3点と「この暖簾で一番何を伝えたいのか」という事を親身になって考えてくださいました。
予め、色と文字の並びも考えてお伺いしたのですが、親方と女将さんと話を重ねている内に「何か違う!」と思い、全く別物の暖簾が完成しました。
もちろん、話を重ねたのですから出来上がりの想像も頭の中にありました。
が、完成の連絡をいただき受取りに伺ったところ。
何とも想像以上に素晴らしいお色の美しい暖簾がありました。
目頭がいっきに熱くなり、これを感動と言わずして何なのでしょう!
本当にありがとうございます。
正しく日本伝統工芸です。
残念ながら、こちらの工場は3代目の北浦皓弌(こういち)さんの代でお店を終わりにするそうです。
なので、なんとしても親方にお願いしたかった!という想いがありました。
お弟子さんは京都にお店を構えられているそうです。
暖簾の他には手拭いはもちろんですが風呂敷もとても素敵に仕上げてくださいますよ。
My 風呂敷を作ってみませんか?
北浦皓弌(こういち)さん
北浦染工場の並びには国立文楽劇場がある。
そこで、平成11(1999)年7月から26(2014)年5月の公演まで番付を勘亭流で書き上げた。
【文楽勘亭流】と名乗ることができる唯一の御仁です。
太く丸い独特の文字には「劇場に隙間なく客が入るように」との願いが込められ、「文楽の普及を目指す技芸員たちを応援したい」と話す。
その思いから、店舗が入るビルの一室を技芸員らでつくるNPO法人に開放し、番付の担当を退いた後もミナミから発信する伝統文化を陰で支えている。
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#ありがとうを世界中に
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この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld