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陽子の旬をいきる ~和食の暦 半夏生~

~和食の暦~

こんにちは。
寺内町処の女将、陽子です。

~和食の暦~
四季を感じる食材で、旬の味覚を再発見一汁三菜を発酵調味料で組合せたメニューをご紹介。

ありがとうを世界中に
Arigato all over the World

 


からすびじゃくを飾って✨

 

雑節 半夏生(はんげしょう)

7月2日は夏至から数えて11日目の雑節
七十二候でも半夏生(はんげしょうず)
「半夏」とは「烏柄杓からすびじゃく」という薬草のことで、半夏が生え始める頃。
古より田植えは半夏生に入る前に終わらせるべきとされ、農作業の大切な目安とされていたそうです。
無事に田植えが終わると、水田や神棚に餅やお酒を供え、田の神に感謝する行事が行われます。
関西地方では、蛸の足のように大地にしっかりと根付くよう、蛸を食べるなど各地で様々な半夏生ならではの風習があるそうです。
今日は一日早いですが、蛸のお膳をいただきました。

 

 

夏至 半夏生のおすすめ献立

✏️ブラックベリーの酵素ジュース
✏️鶏ササミ玉葱麹焼き&焼きトレビス トマト酵素添え
✏️ズッキーニのたこ酢(自家製黒梅酢)
✏️梅大根
✏️干し玉葱と大根菜の黒大豆味噌汁
✏️飯盒たこ飯

 


鶏ササミ玉葱麹漬け焼きと焼トレビス

 


蛸酢は自家製梅黒酢   緑と黄色のズッキーニを使ってカリウムチャージ😊

 


飯ごう蛸飯

 

夏に労りたい臟腑は【心】
心の働きが弱まると血を循環させる機能が低下し血行障害が生じます。
動悸や息切れの症状が出たり、イライラ度が増したり睡眠障害をもたらす原因にもなります。
しっかり水分補給をしながら身体を動かし、汗をかくことで熱を発散させましょう。
そして夏はとにかく赤いモノ。
半夏生に大地にしっかりと根付くように蛸を食べる。
蛸には多くのタウリンが含まれ、肝臓の解毒機能を高めてコレステロールの減少に役立つこととスタミナをつけ夏バテ防止にも繋がります。

 

 

#勇太の夏野菜 で栄養補給
先ずは #ズッキーニ
カリウムを多く含んでいます
水分不足やミネラルバランスが崩れることで「足がつる」状態になりやすいので、ズッキーニで栄養素を摂ることができます。
#トレビス の苦味も夏には解毒で必要です。
涼性や寒性、苦味の食材で熱を冷まし、酸味のある食材で津液(しんえき)を補う事が夏の身体を整える養生のポイントです。

これからも大切に伝えていきたい大切な日本伝統文化の一つです。
食べ物や身の回りの物を少し気にすることにより、身体にやさしく労ることができます。
季節を感じ、旬の食材でからだにやさしい事はじめましょう。
旬をいきる
日本だからできる喜びです。

 

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この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.

#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld

 

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