日本の伝統文化 「麻」のこと3
日本の伝統文化 「麻」のこと3
こんにちは。
七草粥を食べて、正月気分も終わりにして今年も元気に一生懸命お仕事しなければ。
ですね。
元旦に神社に初詣に行って、思ったこと。
神社には麻を使ったものが多いことか。
装束はもちろん、神籬(ひもろぎ)、大麻(おおぬさ)、鈴の縄も。
実際には、現代において麻自体が手に入らないので、神聖なる麻が神社で使われなくなっていることが残念です。
ありがとうを世界中に
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広く生活に役立つ麻
麻は神道儀式に欠かせないものです。
なぜなのでしょうか。
絹でもなければ、紙でもなく、麻なのです。
それは、麻のもっている強い生命力や効果が、古代の人びとの目には神秘的に映ったからでしょう。
実際、麻は縄、布、用具、それから食品や薬まで、広く活用されてきました。
これほど広く生活に役立つことができる植物も、珍しいのです。
最も生命力のある麻
昔の人びとが、この麻という植物に、一種の畏怖の念を感じたのも無理はありません。
麻の生命力の強さを証明する例のひとつに、麻は、太陽と水がありさえすれば、どこでも育つということが挙げられます。
植物のなかでも、麻は、最も生命力があると言われているくらいなのです。
だから、タイやミャンマーのような暖かい地域でも、北朝鮮のような寒い地域でも、どこでも麻栽培が可能なのです。
しかも、害虫に強いので、現代で言えば、農薬や化学肥料もいりません。
さらにいえば、成長も早い。
つまり、何もしなくてもいいわけです。
(文:「禅のこころ 和の心」 著:篠田暢之さん)
麻の素晴らしさをご覧ください
(写真:alphamedicinc.comより)
先日(2014.4.9)の麻の記事にコメントをいただきました。
是非、みなさまにも見ていただきたく載せます。
麻って素晴らしい力を持っているんですね。
http://s.ameblo.jp/wake-up-japan/entry-11795639898.html
ありがとうございます
日本は、過去に、世界でも類を見ないほど、さまざまな場面において麻を活用していた国です。
それが、戦後、GHQの大麻取締法が公布されてから、日本では一部の場所を除いて栽培できなくなりました。
大麻を吸って心身を荒廃に追い込むことなどしてきてません。
神聖な植物であって、優秀な素材の麻が、もう一度日の目を見ることを願っています。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
麻を誤解されませんように。
(旧文 2014.04.09 再編成)
参考
日本の伝統文化、 「麻」のこと知ってますか
日本の伝統文化、 「麻」のこと2
日本の伝統文化、 「麻」のこと3
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
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